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吉日

吉報が続いたよき日でした。

ちょっと奥さんお聞きになった?初回限定版にはPV付きですってよ!?

そう、ひとつは2月20日の新曲リリース!絶対初回限定版ゲットするぞ!「おーっ!」

もうひとつはまだ正式発表でないのでここに書くのは差し控えますが、待ちに待った嬉しい知らせ!

ああ待ち遠しい!

今の心境としては声にならない奇声を発しながらピルエット77回転ぐらいの感じです。

居ても立ってもいられずに祝盃をあげました。

私をこの道に引きずりこんだ後輩と共に、安酒場で。

待ち合わせを駅前の本屋にしたのですが、足がまっすぐ$雑誌のコーナーに行ってる自分がいます。

今や私にとって本屋というのは愛しい男の顔を見るところ。

$誌の他にはとりあえずTV誌などもチェックします。

後輩がやってきました。こいつは異様に声の大きい女です。

はっきり言ってはた迷惑なくらいです。

まだ今月の$誌は未チェックながら人の噂で妄想ばかりが膨らんでいたらしく、

雑誌を手に取るや否や

「どこだどこだ?あっ!あった!これかぁ~。うわぁ~かっわいいー!!!!!キャーッ!見てくださいよこれ!あっ!知念君は?知念君は?伝言板になんか書いてあるんですよね!?あった!これかぁ~・・・・・・・・・・・・・・もぉ~ほんとにカワイイなぁ、知念君は。大野君のこと大好きなんですよね~」

本屋の中に後輩の声が響き渡ります。恥ずかしい。とても恥ずかしい。

私たちは女子中学生ではありません。どこから見ても立派な中年女ふたりです。

「声でかいよ」

「恥ずかしいから!黙って読め!」

「そばに来んな!」

追い払っても追い払っても、$誌の大野君の可愛さを、私のすぐそばで、しかし店内に響き渡る声で熱弁します。

知ってるよ、そんなの。私は購入済みだっちゅーの!

逃げるように本屋を後にして安酒場にてビールで乾杯。

大野君の吉報に対していろいろ作戦会議です。

そして大野君のあそこが良いだのここが良いだの。二人で顔を合わせる度に散々語っている事をまた飽きもせず、ええ、いくらでも、何度でも同じ話ができますとも。

お酒のせいか、顔が火照るな、と思って家に帰ったら熱、出てました。

智恵熱です。

まれすぎて興奮のあまりでちゃう(笑)

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