FREESTYLE
大野智、初の作品集 『FREESTYLE』
発売予定の2月8日より少し早く入手することが出来ました。
以下はちょっとネタバレなので、まだ知りたくない人は読まないでね。
始めますよ?いいですか?
なんかもう、胸がいっぱいで気の利いた言葉も見つからないけれど。
いい本です。すごくいい本だと思います。
大野君の作品がすごいとか、そういうことじゃなくて・・・いや、そんな風に言うと完全に語弊があるんだけど。
大野君の作品はもちろんすごいんです。そのレベルは趣味の範囲を完全に超えていると思うし、改めて、彼の力量には感服してしまうのだけれど、この本から伝わってくるものっていうのは、そういった、彼のアーティストとしての技量云々ではなくて。
大野智という一個の人間の人と成り、価値観、人生観、美意識、世界観、境地、そういったものが少しも押し付けがましくなることなく、伝わってくる、そういった意味で、ものすごくこれはいい本だ、と言えます。
作品集の中には、大野君自身が一眼レフを用いて近所の公園や母校、繁華街の雑踏、コンサート会場などをバックに、自作のフィギアを撮った写真が紹介されているのだけれど、これが私にはすごく興味深いものの数々でした。
これまで、個展の告知に使われていた時には、新聞記事やTVスタジオという無機質なバックや、そのフィギアのリアルさゆえか、私の中ではただ「キモ可愛い」という位置付けで、5個イチだったり、10個イチ、(つまり、同じ型で作られたマテリアル、みたいな)であった黒人の生首フィギアが、大野君によってそれぞれに合ったシーンを与えられた途端に、摩訶不思議な魅力を発揮しだした感じで。
たとえば、そこに人間の姿がなかったら、こいつらしゃべったり動いたりしてるんじゃないだろうか、と思わせるような。
公園の、落ち葉や樹の幹や枝にあるときの、ヘテロジニアス(?)な感じもシュールだし、渋谷のスクランブル交差点を背景にしたもののフェイク感もまたシュール。
そして、写真それぞれに添えられた大野君のコメントが、とてもいい。フィギアに対して、コイツ、とかコイツら、という呼びかけなんだけど、フィギア達に対する深い愛情が感じられる。当たり前だけど、これらの「我が子」が可愛くてしょうがない感じとか、この撮影を心から楽しんでやった様子が伝わってくる感じ。
リスペクトするアーティストとして、ノーマンロックウェルや伊藤若冲といった画家の名前が挙げられていたけれど、彼の立体や絵からはあまりその影響は感じられなくて、もう少しエキセントリックな匂い。
そしてそのデフォルメの加減みたいなものも、日本人らしからぬ才(という言い方が適切かどうかわからないけれど)を強く感じたりもして、実際のところ、彼が絵を描くということに目覚めて以来、どういうものを見てきたのか、どういうものを彼の美意識が「よし」としてきたのかは非常に興味をそそられる部分だったりします。
8ページに渡るロングインタビューは、かなり読み応えのあるもので、この中で大野君は一貫してたったひとつの事を言い続けているだけなんだけど、それは千の言葉を紡ぐよりも強い説得力でもって、読む者の胸に迫り、何かを沸き起こす。
これは具体的に文章を抜粋するよりも、この作品集を買った人が直接、自分の目で、じっくりと、大野君の声を思い出しながら読むのがきっといいと思います。
ただひとつ、突っ込みどころがあるとすれば、いくら自分を追い込むためとは言っても「まゆげ全剃り」って・・・
あんた、大山倍達かっ!って(by空手バカ一代)
嵐メンバーが大野君に寄せているメッセージも、それぞれに愛があふれてて。特に翔君の智くんリスペクトはすごいね(笑)でも大野君の似顔絵は超いいかげんで(爆笑)
今更だけど、いい仲間に恵まれてるなぁ。大野智という大きな引力の前には、誰も抗う事ができないんだな。
創作過程を撮った写真の数々はは超自然体の大野君がすっごくキュートで、小さいながらどれもこれもお宝写真です。
もう、一枚一枚言及したいくらい。あまりにも長くなるのでやめますが(笑)またの機会に。
今日入手したばかりではあるけれど、何回も何回も繰り返して眺めて、でも全然飽きなくて。
明日また見たら、また違う発見がありそうです。この興奮が少し醒めたら、また違う感想が生まれるかもしれません。
| 固定リンク
コメント
呑み助さんへ
おはようございます。
早速手にはいってよかったですね。これに書かれている、呑み助さんの大野君への愛情もすっごく感じられましたよ。
私も手に入れたいナーと思いながら予約した人だけで無理かな?ともかくは、リーダーファンが一番に手にはいってくれることを祈ってますよ。私は、すごーいかたよって言えば、相葉さんのコメント覗かしてもらえたら、我慢します(笑)そして、ごめんなさい。
投稿 ぶうた | 2008年2月 7日 (木) 07時56分
愛よ、愛よ、愛なのよーッ! うおーッ!
すみません、取り乱しました。
あらためまして。
HMC/櫻井班 ふりすた隊長 かえるやんです。
すごいよねーッ! この本!
ジャニーズの枠を 軽~く飛び越えましたね!
作品のことはともかく、人間おおのさとしの魅力が てんこ盛り!
ワタクシ、智ックに逆戻りかと 危惧 (インタビューを読んで まじ泣き) したのですが、翔くんのメッセージを読んで、正気に戻りました!(おい)
愛なんだものー。深ーい愛とリスペクト!
愛と勇気とチェリーパイ!
この二人がツートップでいるかぎり、嵐は盤石だー。
弟たち、兄ちゃんズに ついていけー。
ボケでも ヘタレでも すごい兄ちゃんたちだぞー。
以上。業務連絡まで。
投稿 かえるやん | 2008年2月 7日 (木) 14時50分
呑み助→ぶうたさま
なんだかんだ言って、増刷してるみたいなので、発売日には無理でも、そのうち書店にお目見えすることと思いますよ。
相葉君も愛のあるコメントを寄せてくれてます。そしてね、相葉君の描いた大野君の似顔絵がいいんですよ。上手くはないけど、すっごい一生懸命描いてくれたんだなーって感じで。ちゃんと喉仏とか鎖骨まで描いてあるの(笑)大野君の喉仏、私、好物なんです(変態)
投稿 呑み助 | 2008年2月 7日 (木) 19時27分
呑み助→かえるやんさま
業務連絡なのか(笑)
インタビューはマジ泣けます。私、買ってから家まで我慢できなくて、喫茶店で読んでたんだけど、もう鼻の奥がつーんってしちゃって。「ダメだ、ここで泣いちゃダメだ」って、抑えるの一苦労でした。
智ックに逆戻りかと危惧って・・・なんで「危惧」~!?YOU、もう智に戻っちゃいなYO!
それにしても翔君の智愛、智リスペクトには頭が下がります。無償の愛だもんね。大野君のつれない態度にもめげず(笑)
翔君の気持ちが嬉しくて、おいしいお肉をご馳走してあげたいけど、そんなチャンスがないから自分で食べます。
山コンビ万歳!兄ちゃんズ万歳!
投稿 呑み助 | 2008年2月 7日 (木) 19時40分
HMC/櫻井班 かえるやんです。
そうでもないですよ。
ちゃーんと、お誕生日に留守電入っていたそうです、智くんから。
酔っぱらって、ロレツ回らない甘え声で、飲み屋の連中も巻き込んでたみたいですけど(@_@)
智くんなりに、翔ちゃんへ 愛を返してくれて、ワタクシゃ すごく嬉しいです。兄ちゃんズの間の空気、大好く。
これからも、夫婦仲良くしていただきたい。
翔ちゃんの代わりに、ワタクシが そのおいしいお肉を 食べてあげましょうか? どうですか? うしし。
なにか業務連絡がございましたら、弊社HPまでお願いいたします。かしこ。
投稿 かえるやん | 2008年2月 7日 (木) 22時52分