FREESTYLE 狂想曲・3
「智の部屋」はみんなの落書きコーナーにはならずに済んだようです(笑)
ガラスケースの中や壁には、大野君が子供時代に描いた生い立ちの記録や、ノートに描かれた漫画、普段使っているのであろう絵の具や筆、なんかよく分からないガラクタの数々。
子供時代の作品については、こういうものを大切にとっておいた大野君のお母様に、ほんとうに感謝です。
生い立ちの記録に書かれていたことがあんまり可愛かったので、ちょっとここに書いておきます。
0さいのころ
「男の子だけあってけががたえないまい日でした。いつも女の子にまちがえられていてとてもかわいかった」
(名前の由来)
じょうぶですなおでかしこい子とつけた。
体重 3250g→17.5kg
身長 51cm→116.6cm
1~2さいのころ
「アパートの中で男の子がひとりだった。だからどこへいくにもつれていってくれてみんなにかわいがられてらくな子どもだった」
3~4さいのころ
「ほいくえんからかえってきたらそとにいっぽもでないでいえの中にとじこもってぎゅうにゅうをのんでいた」
以前、嵐がゲストのときの「うたばん」の中で、お宝鑑定団みたいなコーナーをやったことがありました。
相葉君がお祖父様の形見だとか言うピアジェの時計とか、翔君が由緒ありげな大皿とか持参している中で、大野君はお母様が大切に保管していた、幼稚園(保育園?)の頃のお絵かきの綴りを持ってきて、たしか、表紙には「おもいで」の文字と大野君の手形がついていたと思います。
あいにく、中身についてはあまり紹介されなかったように思いますが、面白がってわざとそれをぞんざいに扱う中居兄さんを、大野君はちょっと嫌そうにしていて、挙句の果てにわざと床に落したりするもんだから、大野君がちょっとキレ気味に「落すなよ!」という場面があったりして(でも、そのとき、いち早くそれを拾い上げたのはニノだったんですけど)マイクを通してなくて聞き取りにくい場面ながら、「おおっ!リアル下克上!」と、少しどきどきしてしまいました。
そして、大野君にとってはお母様が大切に保管してくれていたその綴りがほんとに宝物なんだなぁ、とじーんとしてしまった私でした。
ガラスケースの横には大野君がグラフィティ・アートをやってたときに作業着にしていたTシャツやダウン、デニムが展示されているのですが・・・いやーもう!鼻を押し付けて、くんかくんか匂いを嗅ぎたい衝動を抑えるのが大変でした(変態)
まぁ、そこまではしないですけど(笑)触れない程度に顔を近づけると、なんかこう、木?みたいな匂いが。
ウッド系のコロンなのか、作業場の匂いなのか、そのへんは定かじゃないですが。あ、やだ。ちょっと思い出して赤面、きゃーっ(ばか)
ガラスケースの向かいの壁には、翔君が爆笑した、作品集の最後の4ページ、4種類の写真が実に様々なポーズで、表情で何枚も何枚も貼ってあって、これが実に可愛いんです。これだけで写真集作ってくれたら、絶対買います、私。
失敗作の、出来損ないフィギアも一箇所に集められて、ガチャポンみたいな卵形の透明ケースに入ってて、こういうものまで展示するって面白いなぁ、って思ったけど、正直、これは怖かったです(笑)
生写真もたくさん貼ってあって、それらを一枚一枚見ていくだけで大野ファンにとってはたまらないでしょう。
意外だったのが、webで不定期にupされている「智のひととき」の原画と、映像。
webで見ているときには正直、あんまり好きなタイプの絵じゃないな、と思って1度確認したら再び見ることもなかったし、ましてや待ち受けに設定したりなんて事もなかったんですが、今回、会場内のモニターに、数秒ごとに入れ替わるあれらの絵をじーっとみていたら、なんだか非常に面白く感じたんですよ。面白くって、しばらくそこに立ったまま動けませんでした。
やっぱりアートって、なまものっていうか・・・こっちの心情如何で感じ方がまったく違ってくるんだな。大野智の世界観にどっぷり浸かって、大野まみれになって、免疫でも出来たんでしょうか。
オブジェ関係で言うと、作品集の表紙にもなった、例のあれ。
もう、大野君の顔がちっさくてびっくりですよ!なんだこの小ささ!私の両手ですっぽり包めそうです。
でも、正直、この作品はあんまり好きじゃない。こういうことやろうとするのは面白いと思うけど。
あのー、なんか言いにくいけど、デスマスクみたいなんだもん。ちょっといや(笑)
椅子は面白かった。すわり心地はどうだかしらないけど(笑)
これは、オブジェとしての完成度云々よりも、大野君自身から型をとったであろう手や足がもう、ね。
思わずその手に自分の手を重ねてみたくなりますもん。
そして「ガマドン」ですよ。
ああ~っ。男の子だなぁ(笑)大野智、男子です。これ作ってるとき楽しかったろうねぇ(笑)
でんでん虫みたいに飛び出した目玉。あんまり意味なさそうな眼鏡。アフロヘアープロペラのついたミラーボール。ステンレスのランチプレート、ゲームボーイ、錆びたチェーン、メカ風パンダ。肩部に続く極彩色の鳥、Sの字にラインストーンのネックレス。ザリガニ(伊勢海老?)風の何か。身体の中央にはマイク。その下に謎のスイッチ。自転車のベル。無数のねじ、ナット。そして金色のマント。
これでもか、これでもかってくらい装着された数々の愛しいガラクタ。ガマドンが装備すれば、それらはみんな、何か意味を持つ、秘密の装置に見えてきます。
こういうの、触れたら面白いのにねぇ。いろいろ押したり引っ張ったりしたら、なんかの拍子に動き出しそう!
でも、作品の周りにはロープも張ってなくて、触っていいってことじゃないけど、かなり顔を近づけてみる事もできるし、かなりの満足度です。
入場するまでがなにしろ大変ですが、中に入ってからの満足度はかなり高いものではないかと思います。
最終日まであと3日。なるべくたくさんの人が、この素晴らしい個展を見ることができますように!
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