FREESTYLE・2
今日は$誌3冊の発売日ではあるんですが、もう少し「FREESTYLE」のことを。
きのう、この本のことを「すごくいい本だ」ってことを言いましたが。
やっぱり読めば読むほど、いい本だなぁ、と思います。(しつこい?)
「絵」っていうのは・・・まぁ、分かったような事を言うつもりはないのですが、思った以上に描いた人の内包しているものが現れてしまうものではないかと思うわけで、邪気や混沌を抱えている人が描いたものには、なんとなくそういうネガティブなものが感じられるし、精神性の高い人が書いたものには不思議に崇高なオーラを感じたり。
だから、ある意味、絵を描いてそれを他人(ひと)に見てもらうというのは、裸の自分を見られるようで恥ずかしいし、それをさらけ出す覚悟もいるものだと思うわけです。
もし今の自分が嫌いで、恥じる気持ちがあったとしたら、そんな気持ちの状態で描いた絵は、とても人には見せられるものではないはず。
だから、大野君が自分の描いた絵をみんなに見て欲しい、と自身から発信したということの意味を考えるとき、それは単に、「10年書き溜めた『作品』を見てくれ」ということ以上の意味を持つように思われるわけです。
つまり、「大野智は10年間、こういうふうに生きてきた」、その自信を私たちは見せてもらえるということ。
あー私、これ書いてて唐突に思い出したフレーズがありますよ!
「はだかんぼうを見せてやる!」
これ、分かる人いるかなぁ(笑)
大野君の作品、絵であったり、フィギアであったり、それらを見ての私の印象は、
「楽しき哉、人生」
って感じでしょうか。なんか、ドラマがあるのね、作中人物の顔に。
多分それぞれが、さほど順風満帆ではない人生の中で、でも楽しんでいる、毎日を。「楽にやろうぜ、兄弟!」って言われてるような感じ。
こんなふうに、そのバックボーンにまで思いを馳せられるかどうか、って言うのは、私の中では作品の良し悪しを考えるひとつの目安になっている部分でもあります。
約100体あるというフィギアの個性を打ち出しているのがそれぞれに施された装飾品ですが、もっとも多用されているのが帽子で、つばのあるものだけでも、シルクハットあり、ハンチングあり、テンガロンハットあり、山高帽ありと、形状は様々。
ふだん、ファッションにはあまり興味がないと見える大野君がこれだけの種類の帽子を作り分ける、ということにも驚きを隠せないのですが(笑) ひとつひとつ見ていくと、帽子のへこみやしわ、つばの広さやカーブ、ものすごくフォルムにこだわって作り込んでいる様子が見て取れます。
実は大野君について、かねてから思っていたことがひとつあって、それはこの人、瞬間記憶能力(そんな名前がついてるものかどうか分からないけど)みたいなものが、異常に長けているんじゃないかと。
要するに、自分の目で見たもののカタチを記憶に留めて、それを忠実に再現出来る、ということなんだけど。
絵を描いたりする人の中にはたまにそういう人が存在して、私の知り合いでもそういう人がいるけれど、その人は「一度見た事があるものなら頭の中で再現して、描ける」と言います。
そもそも、絵を描いたりする人っていうのは、ものを見るときに、普通の人とは違ってそれを描く、とか、創る、ことを無意識にでも前提で見ているのかも。
記憶力という事で言えば、本の中でのインタビュー記事の内容で驚いたのは大野君の記憶力の良さ。
ここ10年の仕事と、その頃手がけていた作品を、見事に時系列にそって、事細かに覚えているのね。
ふつう、こんなに覚えてるものかなぁ、って。いつもぼんやりしているようでいて、この人の頭の中って、常にフル稼働しているんじゃないだろうか。
AAAのDVDの中で、タイ語のスピーチをカンペなしにやってのけたときにも驚いたけれど、やっぱりこの人の記憶力は半端ない、たぶん。
この本で、大野智という人にますます興味がわいて、ますます好きになって、なんかもう、変なフィルターかかっちゃってるかも、なんだけど、改めて、すごい人です。
深い。深すぎる。
それなのに、私達が知っているのは大野智という人の、まだ一部。
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コメント
呑み助さま。大野くんの作品集はまだ手にしてませんが、呑み助さまの深い愛情を感じました。実は私、かなりギリギリで踏ん張ってサトシックに転がらずにいた時期があります。何で転がらなかったかと言えば、私が変態だからでしょう。大野くん、万歳!
投稿 やすこ | 2008年2月 8日 (金) 06時46分
呑み助さんへ
おはようございます。わたくし、呑み助さんが書くコメントに感銘しています。
>、「大野智は10年間、こういうふうに生きてきた」
きっとそれを本当に見せたかったんでしょうね。いやらしいことも多い世界で、自分を見失わないように、自分はなんだろうとか問いかけながら無になって、作った作品ですね、きっと。
呑み助さんのようにおもってくださるファンがいること、彼は幸せだと思います。
投稿 ぶうた | 2008年2月 8日 (金) 07時22分
>見事に時系列にそって、事細かに覚えているのね。
そうそう、それは ワタクシもおもいました。
でも、それは きっと当時の仕事でのしんどさを、作品作りで癒していたから、彼の中でがっちりむすびついているのではないかと。
あとね、「瞬間記憶能力」 は、ぜったいありますね。ダンスも歌も作品も、かれのこの能力+集中力+根気のよさが なせる業ですね。
それなのに、インタビューでのあの言葉ですよ! 本人が、本気でそうおもっているンですから、すごいんですよね。謙虚とか そういう次元じゃないのよ。
周りの人間からすると、「そんなことないよ そういうのを才能っていうんだ」 っておもいますけど。
なんか、底抜けに 器がでっかいんですよ、おおのさとしってヒト!
きっと、翔ちゃんは ものすごくショックを受けたんだろうなぁ、彼に出会って…。あんなに近くにいるんだもん。そばでみてたら、きっと そのすごさに圧倒されますよねぇ。
投稿 かえるやん | 2008年2月 8日 (金) 09時24分
呑み助さんへ
何回もすみません。今日、偶然立ち寄った六本木ミッドタウンにて作品集買えました。そして、呑み助さんの書いてあるとおり翔ちゃんってすごいなと思って帰ってきました。
あと、リーダーM鷹、M境確認できませんでした。>(^^)
投稿 ぶうた | 2008年2月 8日 (金) 16時38分
呑み助→やすこさま
べつに踏ん張らなくても~。智ファンになっちゃえばいいのにぃ~。
私も変態といえば変態ですが(あんまり口に出して言わないだけよん)大野ファンやってますがなにか?
残念ながらにのみーに対しては変態妄想は沸き起こりません。
お互いツボが違うという事で、取り合いになる心配がなくてよかったです。どうぞこれからもにのみーに対してだけ妄想ぶちまかしてください(笑)
大野くん万歳に関しては激しく賛同です。
投稿 呑み助 | 2008年2月 8日 (金) 23時26分
呑み助→ぶうたさま。
たびたび恐縮です(笑)
なんか、いい年してアイドルに夢中になっちゃってる自分が痛くて、自分なりに大野君のことが好きな、正当な理由を見つけたいのかもしれません。本当は好きなら好きって、それだけでいいんだろうけど。
お食事会は楽しめましたか?大野君は顎突き出す変装してたから見つからなかっただけで、じつは同じ車両にいたのかもよ!?(笑)
投稿 呑み助 | 2008年2月 8日 (金) 23時36分
呑み助→かえるやんさま。
そう。そういうの、ふつうは「才能」って言うんだよ?って言いたい!ほんと天然さんなんだから(笑)
自分にないものに憧れる感を臆面もなく、ストレートに出しちゃう翔くんが、ある意味すごいなと。
ほんとはプライド高いヒトだと思うんだけどでも、いいものはいい、すごいことはすごいと、ちゃんと認められるところにフェアプレイ(なんの?)っていうか、育ちの良さを感じる私であります。
投稿 呑み助 | 2008年2月 8日 (金) 23時46分
の、の、の、呑み助さぁん。
助けて。助けて。
智くんに 殺られそうです。
ブランチ…前髪下ろしてて…すんごい可愛くて…昔より可愛くて…あー卑怯者…。
ワタクシには 翔くんがいるのに。
投稿 かえるやん | 2008年2月 9日 (土) 11時35分
呑み助→かえるやんさま。
助けなーい!もう観念して殺られちゃえ(笑)
可愛かったねぇ。前髪智。いっぱいしゃべってた。
「そうなん・・・ちょ、ばかなんですよ」んふっ、んふふ、って肩揺らして。
こんなにスゴイとこ見せられてるのに、庇護欲そそられまくりなのは何故かしらん(笑)
投稿 呑み助 | 2008年2月 9日 (土) 11時57分