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上海道中記⑥ 2008・11・16 開演~クアトロアンコール

さて2日目。
開演時間は過ぎているというのに、会場内は昨日よりも空席が目立ちます。ところどころ浮かぶ赤いシートが痛々しい。貴賓席にも空席が。これは中国側のチケットの販売の仕方に問題があるんじゃないかと思います。おそらく相当数のチケットがダフ屋に流れていたのではないかと。
そんな状況を苦々しく思いながらも、コンサートは前日と同じように10分ほど押して始まりました。
会場の照明が落とされると、空席の数などものともせず、場内は割れんばかりの大歓声!!その音量は昨日以上です。そのすさまじい騒ぎ、まさに嵐。

セットリスト、演出などは1日目と大きく変わりはありませんし、MC部分もすでに upしてありますので、そのへんは端折らせていただいて、この日の分はJrの子と松潤の余興(?)それから大野君のお誕生日をお祝いしたアンコールの部分を中心に。
でも、2日目はもう、1曲目から会場内大合唱で、ほんとうに、国境を越えて、今ここに集まった嵐ファンが、ひとつになったことを実感しました。そしてこの刹那を心から愛おしく思い、不覚にも熱いものがこみ上げてきました。

各自の自己紹介は前日と同じように中国語で一言ずつのあと、日本語で一言。大野君のとき、大野君の名前(中国語)を呼ぶ会場の声がすごく大きく揃ってて、大野君も嬉しそうでした。

2日目は「風の向こうへ」の後のJr 紹介の際にちょっとした余興がありました。
(歌い終わり)
「シェーシェー、シェーシェーダージャー」
「タカテシワーン!!」
(場内歓声)
「通じてますよ、やっぱり」
「よかった。超うれしいなぁ。・・・ベリベリーハッピー」
「通じてるよ!通じてるから!」
「それではここで、僕たちの後ろで踊ってくれているメンバーを紹介したいと思います」
(場内歓声)
「それではみなさん、出てきてください」
ABC-Z、Kis-My-Ft2 の順に自己紹介。それぞれの名前は・・・すいません、省略。
でも、けっこうな歓声が挙がっていて、現地では人気があるのかもしれません。
今回、MADじゃないんだね、なんて話をmanaっさんとしてたんですが、現地人気を考慮してのことだったんでしょうか?
途中、相葉ちゃんの「タカテシワン」を真似しようとしてすべった子がいて、気を取り直し
「ニッカちゃんですっ!」
と、大きな声でアピール。それを嵐のメンバーに拾われて少しいじられてました。
「日ごと日ごとに声がでかくなるよ。」
「おまえ二階堂だろ!ニカちゃんじゃないだろっ!」
「ニカちゃん、それさ、地声でいけるよ多分。静かにしたら地声でいけるから地声でやろ?」
「それおまえがやりてぇだけだろっ!」
場内爆笑。その後、みんなの協力で静かにしてもらい、地声で「ニッカちゃんだよん!」をやり、場内歓声、なんだけど・・・これ日本だったらきっとすべtt・・・(以下自主規制)
「ニカちゃん、ありがとう」
「河合もなんかやりたいみたいだよ」
「そうだよもうたまってる奴全部やっちゃえよ。ラストだぞ!」
「得意のさ、ほら」
「一番のおススメがいいな」

(場内、周知の事実、暗黙の了解なのか、期待に満ちたざわめき)
「1番のおススメですか、じゃぁ・・・Love so sweetでもいいですか・・・」
「いや、わかんない人もいるよ?なにやんの?」
「Love so sweetの、松本潤君の・・・踊りの真似」

(場内大歓声。・・・えっ?そんなに認知されてるの?・驚 )

河合くん前に出てきてスタンバイ。
「これ僕らは(見るの)初めてですよ」
「そっか」
「WISHは見たことあるけどね?」
「新作だ」
「あーちょっと見たい」

ここでメンバーが前の方向から見るべくわらわらと前方に移動。松潤は河合君の真正面に。通訳の人にまで「一緒に観ましょう」と呼びかけて、河合君、相当なプレッシャーのもと。

「・・・いきます。♪信じることがすべて~Love so sweet~」

(歌いながら、身体をくねくね、大げさな首の振りで踊る河合君。間奏部分が激似!場内大爆笑!)

「今の間奏、間奏もう1回やって!」

(♪Love so sweet~河合君、再びくねくね踊る。場内大爆笑!)

「絶対そんなんじゃねーと思うよ!(笑)」(と言いながらも嬉しそう)

場内から「もう1回!」の声と「WISH 」のリクエスト。

「チャッチャ、チャチャ・・・(前奏)街に愛の歌、流れ始めたら~人々は~寄り添いあう~」

(ラブソーより更にくねくね度upの踊りに場内大合唱&大爆笑。いやでもほんと、特徴をよくとらえてる!)

「最高だ」
「そっくりだ」
「俺そんなんじゃねーよっ!」
「いやいや」
「間奏がね?」
「間奏がそっくりだった!って俺たちが思うってことは、やってたんですよ」
「絶対!!違いますよ」

(場内、松潤もやってーのリクエスト)

「Love so sweet がいいな」
「Love so sweet がいいね」


松潤、動こうとせず。

「ご本人さんとコラボですね」
「ぜってーーそんなんじゃねーと思うよ!?」
「2ショット、2ショット!」


「それでは松本君、河合君で、Love so sweet 、どうぞ!」

「♪信じることがすべて~Love so sweet ~」


なんだかんだ言って河合君と並び踊る松潤。しかもいつもより1・5割増しくらいのくねくね度。サービスいいんだから(笑)場内大歓声&大爆笑

「いやーそっくりだ」
「全然合ってたもん」

(場内、もう1回コール、WISH WISH の大合唱)
「(会場に向かって)WISHがいいのか、WISHが見たいのか」(←この言い方!!!)

河合くんと松潤、並んでWISHを披露。場内大合唱&大爆笑!

「上手いよー」
「すごいね、それはなに?TV観て覚えるの?」
「はい。」
「だって河合は潤君のこと好きなんだよ」
「いやーすごいね」
「(河合君に)首は痛くならないの?」
「あ、軽く筋肉痛に」
「さぁそれでは・・・」
「よかったよ」
「曲紹介する?」

(相葉ちゃんの曲紹介でABC-Z、Kis-My-Ft2 の歌へ)

この後も1日目と同じ構成でコンサートは進行していきます。
1曲1曲終わる度に、この上海コンも終わりに近づいているのだと思うと、次の曲を楽しみに待つというよりも淋しさがこみ上げてくるような感じで。
そしていよいよ、ラストの曲、「One Love」が終わり・・・。アンコールがあるのは分かっていても、ああ、これで終わったんだ、という寂寥感で、たまらない気持ちになりました。

鳴り止まぬ嵐コール、嵐のメンバーが再びステージに姿を現すと、場内は大歓声。アンコールのWe can~感謝の流れ、水びたしになった床を、滑って遊ぶ彼ら。さすがに国立のときのようなスライディングはしませんが。濡れた足の裏ををスタッフがさっと用意したタオルで拭いてゴンドラへ。(考えてみたら高い位置で足を滑らせてたりしたら大変です)
ゴンドラの上で歌う感謝~。「smile again I'm smile again~」と、小首をかしげて歌う大野君が、なんかもう、すごくすごく優しい顔で。どうしたらこんなに邪気のない顔になれるんだろう。それくらい清らかで、迷いのない、悪意の欠片も感じさせない顔でした。
前日のコンサートで、アンコールはまだあるものと確信していたけれど、私たちの気がかりは大野君の誕生日を、今日、お祝いできるのかどうか。
それは誰もが同じ想いのようで、1回目のアンコールの後から、嵐コールに混じって「♪Happy bitthday to you~」の声が混じり始め、それはだんだん大きな歌声になって。
この、1回目と2回目のアンコールの間、彼らが姿を現すまでは前日に比べ、時間がかかったように思います。やがて現れた彼らは、顔を見合わせて口々に「すとっ」「すとっ」(と聞こえた)と言っていて、これがいまだに意味が不明なんですが。帰国日に、現地の人に聴いたらよく分からないけれど(私たちの発音が曖昧だから)「遅い」という意味じゃないか、みたいなことを仰ってました。
だからそれは「遅くなってごめんね」の意味なのか、「もう遅い時間だよ」の意味なのか(地下鉄の終電が迫っている時間だったので)、はたまた、まったく違う意味なのか、分かりません。

「シェシェダージャー。待っててくれてありがとうございます。次のアジアツアーをやるときにも、また上海に戻ってきたいと思います。又会いましょう。今日はありがとうございます。せっかく出てきたので、もう1回・・・カズ!」

ニノから、今やってるドラマの主題歌だという紹介があり、「Beautiful days」でWアンコール。このときなんでか、ニノが翔君の肩をつまんでいたり、「しわくちゃのまま~」のところで昨日は松潤だけだったのが、今日は相葉ちゃんも加わって、両側から大野君の顔をもみくちゃに。そしてされるがままの大野君。
歌い終わり、ハケていくメンバー。ええっ!?まさか、これで終わりじゃないでしょう!?昨日はここまでだったけど、今日は!今日は、大野君のお誕生日をお祝いしないことには帰れません。もう、嵐コールではなく、「Happy birthday」を、大野君の耳に届くように、力いっぱい、歌います。4~5回も繰り返し歌ったでしょうか、やがて彼らが姿を現すと同時に流れてきたイントロは「ファイトソング」会場内がいっせいにコブシを振り上げ、力強く「ハイ!ハイ!ハイッハイッハイ!」いやがうえにもテンションが上がるこの歌。嵐のメンバーもステージせましと走り回ります。翔君は、高いところに吊るされてるわけでもないのに「人は人、自分は自分」が棒読み(笑)
昨日はやらなかった「ファイトソング」が聴けたのは、しかも、びょんびょん(?)ではなく、ちゃんと地上で大野君の美声が聞けたことはものすごい至福、ではあるんですが。
気がかりなのは、大野君のお誕生日、やるの?やってくれるの!?これで終わりじゃないよね!?なにしろお誕生日まではまだ10日ほどあります。シャイな大野君が舞台裏で「俺、いいよ~」とか言って恥ずかしがって出てこようとしなかったりしたら!もう、会場のみんな、嵐のメンバーを帰らせまいといった感じで、「ファイトソング」が終わるや否や、「Happy birthday 」を歌い始めます。その声が、大合唱が聞こえていないはずはないのに、引っ込んでしまう面々。
それでも、「Happy birthday 」の歌声は鳴り止まず。何度も、何度も、声が枯れるまで歌います。
やがて大野君がひとり、後ろから押し出されるようにして登場。後ろに控えるメンバーの、嬉しそうなこと!(笑)
「ほらほらっ」って感じで大野君の背中を叩いて押し出します。大野君、なんとも恥ずかしそうな、身の置き所がないような顔で。
「ありがとーございますっ!」

「おーちゃん、おめでとう」
「今日16日だから・・・あと10日ですね」
「おーちゃん、ほら、あそこに48歳おめでとう、ってウチワがありますよ」
「いや、28!28!(笑)」
「いや、でもありがとうございます」
「どうですか、大野さん、こんなに祝ってもらって!」

「まさか今日、上海で誕生日を祝っていただけるとは思いませんでした。最高に忘れられない日になりました。ありがとうございます。」
「祝われっぱなしでいいんですか?」
「僕らもお返ししますか?」
「やりますか?」
「じゃあ、かっこよく決めてもらいましょう!」
「じゃあ、いきますかぁーーーっ!ラストッ!最後の曲、きっ・・・(←噛んだ)」
(笑)(笑)(笑)(笑)
「いくぜー!音楽・・・」
(言い終わらないうちにイントロ流れる。場内爆笑)

流れてきたのは「五里霧中」 この曲もC&Rはきれいに合って、会場がひとつになり。ああ、もうほんとにこれで最後、大野君のお誕生日もお祝いできて、何も心残りはないはずなのに、ほんの少し、心の中で澱になっているもの。それを、きれいにさらってくれたのが、松潤の起こしたサプライズでした。
歌の途中で、いきなり花道もどき先端から、勢いよくアリーナ席に飛び降りて前のほうの客席をぐるりと1周。
そのあたりの客席からは悲鳴のような歓声。私たちの視界に入らないあたりから、しばらく姿を現さなかったのでもしかしたらもみくちゃにされたりしていたのかもしれません。
慌てたのはガードマンだと思います。松潤の姿がこちらに見えたときには、ステージに戻ろうとする松潤の姿が見えないほど、屈強な大男が何人も取り囲んでいました。
戻ってくる松潤を、翔君がステージ際でまっていて、手を差し伸べ引き上げていました。
おそらく、これって、松潤の(あるいは嵐の総意として)精一杯のレジスタンスなんじゃないだろうか。
歌っていて、気分が高揚して発作的に飛び降りた、というよりは、直前になって、さまざまな規制を受けて(なんとかゴンドラは認めさせたものの)ファンの子に自分たちの100%を出せなかったことに対するジレンマから出た行動で、確信犯なんじゃないか、という気がします。
基本的には私は、それは過剰なファンサービスで、ひとつ間違えばパニックを起こしかねない危険があるし、目の前でそれをやられていながら手が届かないファンの落胆を考えたら、あまり好ましい行動だとは思っていないのだけれど、今回ばかりは松潤、天晴れ!という爽快な気分になりました。(あとでキツイお叱りを受けたかもしれませんが)

異国の地での祭りを終え、会場を後にすると、外でばったり、前日会った嵐のデビュー当時からのファンだというお姐さん方にお会いしました。再会を喜び合い、manaさんがブログ名をメモしたものをお渡しして、分かれましたが、この2日ほどだけで、異国の地の心細さか、けっこういろんな人とお話したなぁ、という気がしています。
さぁ、上海の夜も、今夜が最後。楽しみたいと思います。

                   すんませんもうちょっと続きます

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