妄想暴走病んでそう

罰ゲーム「妄想日記」⑦(最終回)よい子は読まないでね!

10月某日

今日もハードな残業。鉛の入ったような身体を引きずって家に帰り、玄関の鍵を開くと、部屋には灯りがついていて、キッチンの方からは、なにやらいい匂い。
「大野君?いるの?」
はやる気持ちでキッチンの方向に声をかけると、パタパタとスリッパの足音を響かせて、新妻のように駆けてきた大野君は・・・ぶっ!(鼻血)
は、は、裸エプロン!?・・・かと思いきや。いやいや、白いフリルつきのエプロンにランニングとパンツが隠れていただけでした。ほっ。危うく、帰宅早々貧血をおこすところです。
「おかえりぃー。遅かったね。ご飯にする?お風呂にする?それともぉー、さ・と・し、にする?」
・・・ぶっ!(鼻血)
大野君?それは一体なんの真似ですか。そんなこと言われたら速攻でお布団敷きますが、いいんですか?
「ま、また、そんな冗談ばっかり言って!お腹す、す、す空いてるから先にご飯を頂こうかなっ!」
平静を装っても動揺は隠せません。

今日の晩ごはんは大野君特製マグロユッケ丼。
「さっき電話でかぁちゃんに作り方訊いてつくったの」
ちょっと得意気。
「今、野菜炒めも作るから!」
ガス台に向かって、かいがいしくフライパンを振る大野君。視線が合わないのをいいことに、裸エプロン(違う)からにょっきり伸びる、細いながらも、めりはりラインの筋肉質なアンヨを思う存分眺めます。
引き締まった大臀筋、バランスよく発達したハムストリングス、形のよい下腿三頭筋、細くしまった足首。
はぁぁぁ・・・いやぁん、もう、後ろからタックルしてもよかですか?
今夜はこれだけでお腹が・・・いや、胸がいっぱいで、食事ものどを通りらなさそうです。思わず携帯のムービーで隠し撮り。
気配に気がついて振り向く大野君。・・・ちょっと冷たい目。(悲)

お味噌汁の具はじゃが芋と玉葱。ちょっと苦手なじゃが芋を外しながら食べていると、
「じゃが芋もちゃんと食べなさい」
頭をぺし、って叩かれました。うふん、しあわせheart01(←ばか)
お腹もいっぱい、胸もいっぱい、1日の疲れが癒されます。美味しいごはんのお礼に、洗い物は私が引き受けて、その間大野君にはお風呂に入ってもらいます。
「ゆっくり入っててね?」
と声を掛けておいて、さっさと洗い物を片付けたら、今日こそ大野くんの背中を流してみせる所存です!

最後のお皿を拭き終えたとき、玄関でドアチャイムが鳴りました。
(こんな時間に・・・新聞の集金かな?)
返事とともに出てみるとそこには、顎にホクロのある、ものすごい美女が、鬼のような形相で立っていました。
「アナタが呑み助さんかしら?」
「は・・い。そうですけど・・・どちらさまですか?」

返事をするが早いか、鋭い平手打ちが飛んできました。
「この泥棒猫!」
!?
「智、ここにいるんでしょ、出してよ」
「大野君は今、お風呂に入ってて・・・」
カッ!とその女性の目の色が変わり、
「なによ!ちょっとぐらい美人だと思って!いい気になるんじゃないわよ!」筆者注・妄想です)
「あなた、いったい・・・大野くんのなんなんですか?」
「私と智はね、付き合ってるのよ」
「えっ!?まさか・・・そんな・・・」
激しく動揺する私、まさか、まさか、大野君がそんな!これはきっと何かのまちがいに決まってます。
騒ぎを聞きつけて、大野君がお風呂から出てきました。
うぐっ・・・!ごぶ・・・ごぶほっ!(吐血)大野君、何故このタイミングで腰タオル!何故こんなときに限っての領サマ巻き!そして濡れ髪?最終回だからなの?最終回ゆえのサービスなの!?・・・ってそれどころじゃありません。

「大野君、この女性・・・誰?」
「智、私と一緒に帰りましょ!」
強引に大野君の腕を取る彼女は、ハンカチで鼻血を抑えています。
思わぬ事態に吐血してしまった私に対して、鼻血の彼女は明らかに、私より大野君の腰タオルを見慣れている様子・・・そういうことなの?そういうことなのね!?
「大野君のばかっ!しらないっ!!」

咄嗟に部屋を飛び出し、泣きながら駆け出す私。
だけど、いくあてなんてありません。近くの公園のブランコでひとり、泣きじゃくる私の前が一瞬真っ白になって、ふと視線を上げると、白いバスタオルを1枚腰に巻いただけの大野君が、息を切らして立っていました。
「探したよ」
大野君・・・・・そんな、夜中の公園に腰タオル1枚でハァハァ言ってたら、捕まるよ?

「呑み助、聞いて?彼女とはなんでもないんだ」
「嘘!」
「嘘じゃない!」
「だって・・・」
「俺が・・・俺が好きなのは呑み助だけだよ!」
「・・・ほんとに?・・・大野君を、信じていいの?」
「ほんとだよ。俺を信じて?・・・さぁ、涙を拭いて。おいで!」

とびっきりの笑顔で両手を広げる大野君。
ええ、もう迷わない。私、大野君を信じていつまでもついて行く!あなたのその逞しい大胸筋で涙を拭いていいのね?
「風邪、引かないうちに帰ろうか?」
「うん(くしゅん)」 
「きゃッ!バスタオルが!」
「落ちちゃった!見ちゃ駄目!」
 
「やだもう、大野君たら!」
「あはははは・・・・」
「うふふふふ・・・」 
                                 

大きな壁を乗り越えて愛を確かめ合った二人の前に、どこまでも続くシャイニングロードが見える・・・(見えません!)   

終わった、とりあえずやり切りました。 妄想日記7日分。
おつきあいいただいたみなさま、おつかれさまでした~! 

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罰ゲーム「妄想日記」⑥よい子は読まないでね!

10月某日

今日、仕事から帰ってきた大野君のデニムのベルトループに、見慣れないキーリングがついています。金色でハート型、いつもの大野君ならチョイスしないような小物です。
「どうしたの、それ?」
訊いてみると、返事はなく、ただ嬉しそうににこにことしているだけです。・・・怪しい。
デニムを脱ぎっぱなしにして、Tシャツとパンツ姿でちゃぶ台の前に座る大野君に気がつかれないように、キーリングをまじまじと見てみます。・・・決して高価なものでは、なさそう。誰かからのプレゼント、というのは考えすぎのようですが、私の女としての勘が「気をつけろ」と言っています。
「可愛いね、これ。誰かにもらったの?」
ビールを出しながら、出来るだけさり気なく、もう一度訊いてみます。
「”FINE BOYS”に付いてたの」
CSの釣りチャンネルから目を離さずにビールを注いで、一息に飲み干した後、嬉しそうに言います。
”FINE BOYS”・・・ !?
大野君が、”FINE BOYS”、とな?何故に?・・・はっ!もしやそれは二宮和也、その人が表紙の今月号!?買ったのか?二宮和也が表紙のファッション誌を、君は買ったのか!?

食事はロケ先で済ませてきたという大野君に、軽い晩酌のあとは、冷やしておいたライチを出してあげます。
ライチは大野君の大好物。喜ぶ顔が見たくて、売っているのを見かけるとつい、買ってしまいます。
「あ、ライチだ」
嬉しそうに手を伸ばす大野君。
木の肌のようなごつごつとした皮に爪を立ててはがすように剥くと、中から半透明で乳白色の、弾力のある果実が顔を出します。きれいに皮を剥かれた果肉を半開きの口に含み、種を吐き出す、それを無心に繰り返す大野君、しあわせそう。
果汁をたっぷり含んだライチの実。その薄ら甘い汁が大野君のきれいな指先を汚し、腕のほうまで滴り落ちます。その汁を舌ですくい取って、指先の1本1本をしゃぶる姿が・・・ちょ・・・エ、エロい。もしも私が男なら、思わず前かがみの姿勢になるところです。(←ちょ・・・自重!)
「タオル取って?」
大野君、そのお願いは聞くわけにいきません。そのまま舌で舐めあげてきれいになさい。
ああ、これで、パンツにTシャツ姿でなければどんなにか・・・!憎い、大野君の無頓着さが憎い!そしてこの無自覚のエロさが憎い!
いや、今からでも遅くはありません。大野君には白シャツを着用してもらいます。さぁ、その洗濯しすぎですっかり色の抜けたTシャツを脱いで!
ほぅぅ~っ・・・たとえセルフカットのつんつん頭でも、やはり白シャツは最強です。羽織っただけでセクシー度アップ。・・・い、いかん、鼻血が!
ここから先は両方の鼻の穴にティッシュを詰めてお送りします。

大野君、そんな、ボタンをきっちり上まで留めないで、思い切って半分ぐらい外しちゃおっか?大丈夫、恥ずかしくないよ~って、私はグラビアアイドルにポーズをつける三流カメラマンか。
・・・ってか大野君、ボタン半分、って、下半分外してどうする!ふつう上半分だろ!あ・・・いや、しかしそれはそれで鋼の腹筋がチラ見えしていいかも・・・えーい!面倒だ!全部外しちまえ!
あっ!こらっ!ライチの汁がついた指をシャツで拭くんじゃありません!

気がつくとライチは大野君ひとりで完食。え?私1個も食べてないよ?ちゃぶ台の上にはおびただしい数のライチの残骸。ライチ、私も大好物なんだけど。
「全部食べちゃったんだ・・・おいしかった?」
「ん!」
結局、大野君の笑顔には抗えないんです。分かっています。
しかし、なんか面白くない。面白くないので大野君には罰としてパンイチでペットボトル体操をしてもらいます。
いや、ベコベコうるさいのでペットボトルは使わなくてけっこう。
肛門括約筋を閉めたり緩めたりする度に、リズミカルにキュッキュと動く可愛いヒップと、なぜか一緒にかかとが上がってしまうキュートなポーズを、私が満足するまで見せなさい。今夜は寝かせません。

「アラシちゃん」ペットボトル体操での大野君のお尻のアップと、「黄色い涙」の銭湯シーンで湯船の中に漂う圭くんの白いぷりけつをずーーーっと交互にリピっています。誰か私を止めてください。

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罰ゲーム「妄想日記」⑤よい子は読まないでね!

10月某日

にぎやかな小鳥のさえずりで目覚めると、お布団の右隣はもぬけの空。いっけない!寝過ごしちゃった。
あわててキッチンに行くとSammyがスポーツ新聞(の釣り情報欄)を見ながら
「おはよう、Nommy」
って、いつもの優しい笑顔。
「おはよう、Sammy、すぐにごはんの支度をするから!」
朝はあまり食べないSammyのためにブルーベリージャムをのせたヨーグルトとねじりパン。そして半熟たまご。

「いっけない、たまご、ゆですぎちゃう!」
私の声に、あわてて火を止めてくれたSammyのきれいな指先に沸騰したお湯のしずくがはねて。
「あちっ!」
「大丈夫!?早く冷やさないと!」
Sammyの手を取って水道の蛇口から勢いよく水を出して冷やします。
「こうしていてね?」
そう言っておいて、私はベランダの鉢植えの中からアロエの前に行き、
「アロエさん、ごめんなさい。Sammyの火傷を治すのに力を貸してね?」
そう謝ってから肉厚な部分の葉を折り、中の透明なゼリー状の部分を火傷したところに貼って・・・ガーゼで押さえながら、涙が滲みます。
「泣いてるの?」
「だって、Sammyのきれいな手に火傷の痕でも残ったりしたら・・・」

「バカだな、泣いたりして。さぁ、涙をふいてあげるから、おいで?」
嬉しいけど、Sammy、そのポーズは一体なに?

今日はSammyも私も1日OFFの日。ゆっくりブランチを摂った後は2人で町をお散歩。

「このまえさぁ、ニノの夢見たんだよね」
「ふぅん」
「森の中から戦車が出てきて、2人ともめっちゃ撃たれるの」
「トランプ当てて、すごい事が起きたんだよね?」
「え?なんでわかるの?すげぇ」

(ニノがゲームニッキで嬉しそうに書いてたっちゅうねん!)
「ニノの夢は定期的に見るんだよね」

「・・・私の夢は?」
「Nommyの夢は・・・見ねぇなぁ」
「あ・・・そうなんだ」

・・・別に、むかついてなんかいません。

Sammyが竿を見たいというので、釣具屋さんに寄ります。
「カツオ釣れる竿が欲しいんだよね・・・高いなぁ。オグさんに買ってもらおっかなぁ♪」
そんな小悪魔なSammyも、だ・い・す・きheart01
竿や、ルアーをいちいち手にとって眺める瞳はキラキラしてて、少年のよう。釣りのことは分からなくても、そんなSammy を隣で見ているだけで胸が幸福感で満たされます。
そのとき、何かを見つけたSammyが、めっちゃ嬉しそうな顔でこっちを振り向いて、
「ニノ、これさぁ・・・」
ニノ?
「あ、まちがえた。・・・の、Nommy?」
うん、うん、よくあるよね?小学生とかが「先生」って言おうとして「お母さん」って言っちゃうとか。つい、無意識にいつも一緒にいる大好きな人の名前がでちゃうんだよね?
好きな釣具ががゆっくり見られるように、Sammy を釣具屋さんに残して、私は隣のビデオ屋さんで、今晩観るDVDを選んでいることにします。決してむかついたからじゃ、ありません。

5時間くらいしてやっと、Sammyがビデオ屋さんにやってきました。両手に戦利品を持ってご満悦。Sammyのそんな顔を見たら、5時間も店内に居続けて、店員さんから不審者扱いされることなんて、へっちゃらよ?それより5時間かけて、厳選に厳選を重ねた私のおススメDVD、早くお家に帰って見よう?
「あ、俺、これまだちゃんと観てないんだよね、あと、これと、これも」
パパッと棚から選んだのは「硫黄島からの手紙」「マラソン」「青の炎」・・・あ、全部ニノ作品?3本も・・・?
「・・・じゃあ、今夜はそれ、観ようか・・・」
「ん!」
Sammyの笑顔を前に抗える人がいるでしょうか。否。ええ、決してむかついたりなんかしてません。

お家に帰って、夕飯も終え、2人でこんなふうにゆっくり過ごせる夜は久しぶり。とっておきのワインを開けちゃおうかな。
お部屋を暗くして、クッションですわり心地のいい場所を作って、飲み物も用意したら準備万端。
3本とも私はすでに鑑賞済の作品なので、傍らに爪磨きセットを用意。画面に見入るSammyのきれいな手を取り、その指の1本1本の爪にやすりをかけて形を整え、表面をサンドペーパーで磨き、鹿革を使ってネイル用のクレイで時間をかけて丁寧に磨き上げていきます。
Sammyの美しく長い指の先に光る桜貝。ああ、今夜の酒の肴はこれだけで充分です。
「出来たよ」
爪磨きの仕上がりをSammyに知らせると、
「お!光ってる」
そして思い出したように
「前、個展の準備してた頃、いつも爪に粘土がついててね、ニノがそれとってくれた」
「ふぅん。嬉しかったの?」

「ん!」

せっかくの2人の休日に、あんた朝から晩までニノ、ニノって!
そんなにニノが好きならニノと結婚しちまえ!・・・ってそこで嬉しそうな顔すんなーーーっ!
いい加減むかついたので罰としてSammyにはニノの「秘密」を振り付きで歌ってもらいます。いつぞやのソロコンでやった例のあれを、ここで再現してもらいます。
「ええ~、んな、もう出来ないって・・・」
へらへら笑いながら嫌そうにしていますが、プレーヤーに、アルバム『One』をセットして、「秘密」のイントロが流れ始めると・・・立ち上がった!踊り始めた!・・・って、ノリノリじゃんか!いまだに振り付け完璧じゃねーか!そんな嬉しそうに!これじゃ罰になってねぇーーーーーーっ!!

おいおい、Nommyって・・・誰だよ。
しかし、この2人が色っぽい方向にいかないのは名前のせいではなかったようです。今日は意図的にエロネタ封印。サミーとノミーの小さな恋の物語、的な?しかし、エロネタを封印してしまうともう、何を書いていいんだか分からない。もう、自分がどこに行きたいのかわかりません。やはり私には変態ネタしかないんでしょうか。

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罰ゲーム「妄想日記」④よい子は読まないでね!

10月某日

夕方からひどい土砂降り。部屋でぼんやり録画しておいた先週の「宿題くん」を観ていると、ドアチャイムが鳴りました。こんな時間に誰だろう、と思ってインターホンに出ると、今日は仕事で遅いはずの大野君。
あわてて玄関に飛んでいってドアを開けたとたん・・・
ぐふっ!・・ごぼっ・・・ごぶほっ・・・(吐血)
そこには、雨でずぶ濡れになった、白いTシャツにデニム姿の大野君。頬に張り付いた濡れ髪、その先から滴り落ちる雨のしずく、寒さで蒼白くなった肌に唇だけがなまめかしい艶を放ち・・・はうっ!とてつもない色っぽさです。
「ヒドイずぶ濡れ!早く中に入って!」
「どうしたの?今日、仕事は?」

「歩いて帰ってきたの?マネージャーさんは?」
矢継ぎ早の私の質問には答えず、すたすたと部屋の中に入っていく大野君の後を追いかけるようにして、取りあえずタオルで頭をごしごしと拭いてあげます。
セルフカットした短めの髪がつんつんと立って、やだ、可愛い、まるで濡れひよこみたい、きゃんheart01

「う~、さみぃー」

「風邪引いちゃう、早く濡れたもの脱いで、お風呂沸いてるから入って!ちゃんと湯船に浸かって、温まってね?」

・・・はっ!雨で身体に張り付いた白いTシャツを透かして見える大野君のち、ち、ち、乳首。いやがうえにも視線はそこにロックオン、瞳孔が開きっぱなしです。
悪寒を感じたのか、1度はTシャツの裾にかけた手を戻し、途端に背を向けて脱衣所に向かう大野君。・・・ちっ、ガードの固い男だぜ。

ビールが冷えてるか確認して、新しい下着やバスタオルを用意。今日は遅いと聞いていたので食べるものの支度がありません。とりあえずは、この前、大野君が釣ってきた豆アジを南蛮漬けにしたものがあるので、それでしのいで貰うことにして・・・そろそろ、せ、せ、背中なんか流してあげに、い、行っちゃおっかなぁー♪でへ、でへ。
背中を流してあげた後は、彼が自分で身体を洗うのを背後から眺めます。腕を上げ下げするたびに浮かび上がる天使の羽の名残のような肩甲骨の形を目に焼き付けます。だけど背中を流すだけのつもりが
「呑み助も一緒に入れば?」
なんて言われちゃったらどうしよう。いゃあんっ、恥ずかしい!!
ヽ(*≧ε≦*)φ
「恥ずかしいから・・・だ・め!」
「恥ずかしくないよ」
「やだ!恥ずかしいもん!」
「じゃあ、電気消す?」
なんてな!なんてな!なんてな!にゃはははは・・・・・・はーーーっ、(ため息)
大野君のシミひとつない、なめらかな肌の下のしなやかな広背筋を想像して・・・ああ、動悸がしてきました。現物を見る前に「求心」を飲んでおいたほうがいいかもしれません。求心、求心。大野智という人を知ってからというもの、動悸息切れに良く効くこの薬は常備薬です。30粒入り、2079円、たしかこの引き出しに入れておいたはず。。。

「なにやってんの?」

背後からの声に振り返ると、そこにはすでにしっかりパジャマ(かぁちゃんが買ってきた、おねえちゃんとお揃いのやつ。10年間愛用)を着込んだ大野君が。

「あれ・・・?もう、出た、の?」

早い、早すぎるよ!カラスだってもうちょっと丁寧に行水するんじゃないの!?そしてそのパジャマは何?
風呂上りのテッパンは腰タオルでしょ?領サマ巻きでしょ!?ちゃんと白いバスタオル置いといたでしょ!?
呆然とその場にたたずむ私には目もくれず、自分で勝手にビールと南蛮漬けを出してきて、ちゃぶ台の前に座り、晩酌を始める大野君。

「ああーーーーっ!んめっ!」

なんか・・・面白くない。
私の、「大野君の広背筋堪能計画」はどうしてくれるんですか。
背中、流したかったな。背中、流したかったよ!!・・・( ゚皿゚)ムキーーーーッ!!
つかつかと、大野君のもとに歩み寄り、ビールと肴をどかしてからちゃぶ台を勢いよくひっくり返します。まったく動じない大野君の首根っこを捕まえて、ぶら下がり健康器の前まで連れて行き、有無を言わさずパジャマを引っぺがし、懸垂50回を命じます。もちろん私はそれを背後から眺めます。

「ビール・・・」

そんな悲しそうな顔しても、ビールは私が満足するまでお預けです!
ヽ(#゚Д゚)ノ┌┛)`Д゚)・;

一緒に暮らしている、という設定ででありながら、なぜこの2人は官能的な雰囲気にならないのか?
原因は「呑み助」という名前にあるのではないか?と考えます。やはり、「呑み助」の後に甘い言葉はささやきにくいのではないか、と。次回は名前を変えてやってみたいと思います。

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罰ゲーム「妄想日記」③よい子は読まないでね!

10月某日

大野君に時代劇の仕事が入りました。
以前、auのCMで大野君の殿様姿からインスピレーションを受けたという、どこかのえらいプロデューサーさんの抜擢だそうです。って…えっ?殿様役!?

台本を見せてもらうと、明日撮る予定のシーンはバカ殿が、便宜を図ってもらおうとする越後屋から、賄賂代わりの町娘を差し出され、まんまと手込めにする、というシーン。
仕事とは言え、なんだか・・・こんなバカ殿の役。事務所にももう少し仕事を選んでほしいものです。
大野君も台本を読みながら、役作りに悩んでる様子。
「外側のことはなんとかなるけど・・・問題は中身だから・・・」
うん、うん、「魔王」のときにもそう言ってたね。
どんな役にも誠意をもって対峙する、そんなところが・・・あん、男らしい(惚)
「私じゃ雰囲気が出ないだろうけど、本読みの相手ぐらいしようか?」
おずおずと申し出ると
「・・・これ台本、覚えられる?」



町娘 「お願いです、家へ、家へ帰してくださいまし!
殿   「そちか、町一番の器量よしというのは・・・ふむ(ニヤリ)」
町娘 「・・・・・・・・・・・・・・」(怯えた表情)
殿   「ふほほほ、愛い奴じゃ、苦しゅうない、近う寄れ!」
町娘 「殿、なにをなさいます、お戯れを!」
殿   「よいではないか、よいではないか、ほっほっほ」
町娘 「殿、後生でございます!おやめくださいまし!」

殿、有無を言わさず町娘の帯を解きにかかる。
「あ~れ~~」と言いながら部屋の端から端までくるくると回転する町娘。

このくらいなら覚えられそうです。
「じゃ、始めるよ?」
と言う大野君の言葉をきっかけに、私ががすっ、と深呼吸して、
「お・・・」
と言いかけると同時に、1オクターブ高い声で大野君が

「お願いです、家へ、家へ帰してくださいまし!」

・・・って!?
おおーーーい!あんた、町娘役だったのか!しかも町一番の器量よし、ってか! 

「殿、後生でございますぅ~~~」

あーあ、帯解かれて部屋の中くるくるする姿すら無駄に美しいよ!それはもはやピルエットだよ!爪先立ちで回転するなーーっ!指先を伸ばすなーーっ!

心配して損した気にさせたので、罰として大野君には今日1日赤い肌襦袢1枚で過ごしてもらいます。いわゆるひとつの羞恥プレイです。
しかし、こちらの思惑など意に介さず、しどけないポーズでぼーーっとしている姿が!うっ、黒髪に真紅の肌襦袢が映えて・・・い、色っぽい。衣紋を抜きすぎだっちゅうの!う、うなじが!はぁーーん。
やばい、は、は、鼻血がっ!はっ、はっ、はぁ、はぁ息が荒くなってきました。
ちょっと、大野君、こ、こ、こ、こっちに来てごらん?お布団敷こう、お布団、ね?(以下、自主規制)

この罰ゲームをやることで、私は大切な何かを失ったりはしていませんか?大丈夫ですか?

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罰ゲーム「妄想日記」②よい子は読まないでね!

10月某日

今日は昼間、大野君から大きな黒鯛を釣り上げた写メールが送られてきたので、包丁を研いで帰りを待ちます。
ご飯を炊いて。刺身用のツマも用意。汁物用の野菜も下拵えして、準備万端。出来ますものは刺身にかぶと煮、中骨の吸い物、刺身が残れば鯛茶漬けにでも。楽しみ楽しみ。上等の純米酒も用意して。
時計とにらめっこしながら待っていると、11時頃になって大野君が気分よさげに帰ってきました。
「たらいま~~~。。。」
どうやら一杯引っ掛けてきた様子。
「呑んできたの?お腹は?空いてる?」
玄関先で今にも寝てしまいそうな大野君を部屋に引っ張り上げ、やれやれ、と思いながら、とりあえず魚だけ今日のうちに捌いちゃおうかな、とクーラーBOXを開けると、あれ?魚が一匹も入ってない。
「大野君、黒鯛は?今日、釣ったんでしょ?どうしたの?」
訊いても返事はなく、高いびき。あの写メールはなんだったんだ、と狐につままれたような気分で、
「ねぇ、着替えないと、潮でべたべたでしょ?」
「ん・・・」
やん、寝ぼけ返事がかわいいheart01
もうほとんど眠っている大野君のTシャツを脱がすと、とりあえずお約束なので匂いをかいでみます。・・・うふ、しょっぱすっぱい。・・・ベルトを外すつもりが興奮のあまり手元が狂い、思いっきり大野君のウエストを締め上げてしまいました。
ぐえっ」      
・・・ごめん、大野君。デニムに手を掛け、一瞬の躊躇の後、デニムを一気に引きずりおろそうとすると、パンツが一緒に脱げそうになって、あわてて元に戻します。ふーっ。靴下を脱がせながら、ふわふわの足の裏をくすぐってみますが・・・ちっ、起きやしねぇ。
タオルをお湯で絞ってきて、潮でべたべたになった顔や腕をふいてあげます。なんだか寝たきり老人を介護しているような錯覚に陥ります。
せっかくなので、べつに潮でべたべたになんかなってないところも丹念にふ、ふ、ふ、拭いちゃおうかなっ♪って興奮のあまり、どもってしまいました。
このままでは風邪を引いてしまうのでTシャツくらい着せないと。Tシャツ・・・はやめてタンクトップにします。眠りこけて、ぐにぐにになった大野君の腕を袖に通したり、頭を持ち上げて、なんとか着替えさせることができました。
いよいよ老人介護をしているような気分です。
大野君を布団になんとか寝かしつけ、私はお腹が空いているので刺身用のツマに醤油を掛けたのをおかずにごはんを食べます。なんかすごく・・・わびしい(泣)
片づけを済ませ、すやすやと眠る大野君の横にすべりこみます。腕を持ち上げて、しばしそのわきの下の茂みに目を止めてから(ええ、体毛フェチのド変態ですが、なにか?)セルフサービスの腕枕で眠りにつきます。眠りに・・・眠りに・・・駄目だ!心臓がばくばくして眠れーーーんっっ!!

翌朝。目が覚めた大野君に(こっちは一睡もできず)黒鯛の行方を訊くと
「船長の家に行って刺身にしてみんなで食べた」
って・・・なんですと!?包丁研いで楽しみに待っていた私の立場は一体!?
・・・などという態度は、おくびにも出さず、悲しみをこらえ
「おいしかった?」
と訊くと、
「ん!」
とご満悦。・・・・・・・・・か、かわいい。ちくしょう!反則だ!その笑顔は反則だ!ばかばかばか!

気が治まらないので大野君には両手に水の入ったバケツを持って廊下に立っててもらいます。
力強い大野君の二の腕がス・テ・キheart01
「バケツの柄を握ってる手の甲を表にしたり、裏にしたりして?」
動きに合わせてくっきり浮き出る前腕屈筋群と血管にに、うっとりです。血管をぷにぷにすると、大野君がくすぐったがってバケツの水をこぼしたので、お仕置きとしてバケツを持った手を90度に持ち上げさせます。
とたんに逞しい隆起を見せる上腕二等筋・・・そしてチラ見えするわき・・・(以下自粛)
はうっ!・・・ちょっと待っててください。鼻にティッシュを詰めてきます。

廊下にバケツを持って立たされる大野君の足元に、いつまでもこうして体育座りで見ていたいけど。
そろそろ大野君の腕もぷるぷるしてきました。コンサートのリハに支障が出そうなので、今日はここまでにします。
はぁ~今日もいい腕筋でした。ごちそうさま。

なんか・・・大丈夫か、私。
この先どんな真面目なテキスト書いても、もう説得力ないんだろうな・・・。ふっ・・・(遠い目)

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罰ゲーム「妄想日記」①よい子は読まないでね!

10月某日

今日、仕事から帰ると大野君が部屋に来ていて、奥の部屋のちゃぶ台で、突っ伏すみたいな姿勢で何か描いていました。めずらしいな、最近は釣りばっかりで絵を描くことも少なくなったのに、と思って
「何描いてるのー?」
と訊くと黙っています。「ひととき」の下絵でも描いてるのかな、と思って
「描き上がったら見せてねー」
と、声をかけるのと同時に
「できた!」
と言うので、見せて、見せて、と後ろから回って覗き込むと・・・・・ああっ!!私が永久保存版にしてた「Cut」No233の白シャツ智の顔に油性マジックでメガネと髭と鼻毛が描いてある・・・!!!白シャツにはツギハギ模様まで!
「なんてことするの!これ大切にしてたのに!どうしよう~、もうバックナンバーないよ、きっと(泣)」
泣きじゃくる私 (ちょっとキモチワルイ) を見て、一緒に泣き真似を始める大野君。やだ、ちょ、か、かわいい・・・。かわいいけど心を鬼にして怒ってみせます。
「どうして人の本に落書きなんかするの!」
そしたら大野君てば、ちょっと口をとがらして
「だって、呑み助がいっつもその本見てにやにやしてるから・・・」
って、え?やきもち?やきもちなの?んもう、大野君のば・かheart01本の中の自分にやきもち焼いたりして、ばかなんだから、もう!
「本物がここにいるんだから、いいべ?」
上目遣いで心配そうに訊いてくる顔が可愛くって、すぐにでも押し倒したいけど、ちょっとはお灸を据えてやんなくっちゃ、とふくれっつらをキープ。すると、しばらくの沈黙のあと、意を決したように

「ごめんなさいっっっ!」

・・・切羽詰まりすぎだよ(by翔)
気持ちは全然許しちゃってるけど、今後のためにも大野君にはお仕置きです。裸で腹筋50回。
「なんか着させて・・・?」
大野君、パンツまでは脱がなくていいです。目のやり場に困るので早く穿いて下さい。
1・2・3・・・大野君が上体を起こすたびに浮き上がる、きれいな6つに割れた腹筋のひとつづつに、ドラゴンボールのキャラクターフィギアを乗っけます。これを1個落とすたびに10回づつ腹筋が加算されます。
楽しいアイディアだと思ったのですが、どうしても1個も落とさず、というのは無理なようで、このままでは大野君は死ぬまで腹筋をし続けなくてはならないことになるので、途中でやめてあげました。
はぁ~今日もいい腹筋でした。ごちそうさま。

注)とうとう呑み助の気が触れたか、と思った方、正解です。
そもそもは先日の「自己紹介バトン」での、期限内に出来なかった ときの罰ゲームです。
我が家のPCのご機嫌が悪かったため、依頼主さんからは期限の
猶予を頂いてはおりましたが、この罰ゲーム、ちょっと面白そう、と思ってしまったのも事実。因果な性分です。
なぜ、わざわざ自分から怪我をしに行くんだ、呑み助!?
よい子のみなさんは決して近寄らないでください。
        

               

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妄想ドラマ

風邪悪化。

喉が死ぬほど痛いのを押して今日も落語会へ。
今日は一番の贔屓の師匠だったせいもあって、すごく面白かった。
私にも多少の正気は残っているようです。よかった。
終了後、噺家さんを交えての打ち上げ。常連のお客さんから
「声酷いね、酒焼けでしょ」
と言われました。なんでよ!?どう見たって風邪じゃん!

さて。

私の心は一分の隙もないほど大野君で満ち満ちているのは、もはや疑いようもないのですが、実は今、迫り来る「SP」(言わずと知れたV6 岡田准一君主演)最終回に向けて、ちょっとハートが釘付けです。
2人の間で揺れる女心、です。♪ケンカをやめて~ 2人を止めて~ 私のためーにぃー・・・誰も争っちゃいませんが。ええ。

このドラマはすっごく面白いです。
普段TVドラマにまったく興味のない私が珍しくハマってます。筋書きも目を離せぬ面白さですが、岡田君の本気のアクション、身体能力には目を見張るものがあります。こんなにやれる人とは思ってませんでした。

で。

今日はべつに岡田君を褒め倒すつもりでこれを書いてるわけではありません。
たまにこういう、いいドラマを観ると、やっぱり大野君に思いを馳せてしまうわけですよ。
まぁ、岡田君ほどの眼ヂカラはないにしても、大野君の身体能力だってたいしたものです。これは大野ファンならずとも、嵐ファンなら周知の事実(・・・って規模小さいな、おい)

実はね、前から暖めてる企画があるんですよ(え?なんのために?)

大野君は探偵です。
場所はいかがわしい繁華街の裏通りにある雑居ビルの一室、なんかどうでしょう。
大野君はやとわれの身で、ボスは他にいます。ちょっとくたびれた感じの、でも眼光鋭い役者さんがいいですね。
そこは普段は暇なので、日中の大野君はボスに将棋の相手ばかりさせられています。
ここで、大野君の美しいお手手をファンの方々に堪能していただく趣向です。

ボスはお金にならない仕事ばかり引き受けるので、大野君は夜はショーパブみたいなとこでバイトをしています。ショータイムには大野君に思う存分踊っていただきます。どうですか?
汗をたくさんかくでしょうから、ロッカールームでのお着替えショットなんかも入れようと考えています。

もちろんドラマ後半は立ち回り、アクションシーンは必須です。
キレのある大野アクションをこれでもか、というくらい見せちゃってください。

ストーリーは勧善懲悪ではなく、悲喜こもごもの人間ドラマがいいです。
事件は解決しても、心の中にやるせなさのような余韻が残る感じで。
事件解決後はボスとバーボンのグラスを傾ける、なんてのもいいですね。
シケモクをくゆらすなんて、しょぼいのも可、です。

まぁーありがちな、ね?陳腐ですよ。おっかしいくらい陳腐です(笑) でもいいんです。

大野君の美しい手と、極上のダンスと、キレのあるアクション、鋼の腹筋、それらの私の萌えツボを満たしてくれれば。私の企画による、私のための、大野君のドラマですから。

実はボスと大野君の出会いのシーンとか、頭の中では出来上がってんすけど。
大野君の生い立ちなんかも考えてあるんですけど。
ショーパブの内装なんかもこんな感じがいいなーとか。
3話くらいで事務所にお手伝いの女の子を入れよっかなーとか(大野君との恋仲は絶対阻止!)

けっこうね、妄想は限りなく広がります。

いや、実は時代劇パターンもちょこっと考えてたりして。

ちょっと痛い?

大丈夫?私。

やはり・・・

もはや正気はほんの少しも残されていないようです。

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